Moody’sは日本電産の信用格付けを『A3』で維持し、格付け見通しを『ネガティブ』としました
Moody’sは日本電産株式会社の長期発行体格付を『A3』で維持し、格付け見通しを『ネガティブ』としました
(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」
(ヽ*´○`*)「Moody’sは3月27日に日本電産の格付けの見通しを『安定的』から『ネガティブ』としたんだ…」ゲッソリ
( ・`ω・´)「格付け評価は『A3』と2018年の格付けから変わっていないゾ」
(;´・ω・)「格下げは免れたという感じでいいのかな…」
彡;(゚)(゚)「自動車や家電などの産業が打撃を受けている中、格下げ評価じゃないのは正直驚いているンゴね…」
(;●▲●)「見通しはネガティブなのでどう動くかわかりませんけどね…」
(’ω`)「それじゃあ、Moody’sの評価感度を見ていくヨ…」
Moody’sによる日本電産への評価感度
ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです
●前提として、Moody’sは短期的に格付けにポジティブな状況が加わることは考えていない
①有利子負債対EBITDA倍率が 2.5 倍未満となる見通しが立った場合
②EBITA マージンが 9%超で推移した場合
③日本電産が市場をさらに分散させて財政の脆弱性を緩和することができた場合
ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです
①日本電産の収益がさらに悪化した場合
②有利子負債対EBITDA倍率が 2.5 倍超えとなる見通しが立った場合
③フリーキャュシュフローの赤字が継続した場合
(☆…●)「Moody’sのいろんな格付けアナウンスを見ているけど、COVID-19が収束するまでは格上げアクションを起こすことはなさそうですね」
(ヽ*´○`*)「コロナさんの気分次第で格下げもあり得るんだ…」ゲッソリ
(●゚◇゚●)「なすすべなし」
(;´・ω・)「どこも大変なのは変わりないね…」
彡;(゚)(゚)「ひとまずは耐えるしかなさそうンゴねえ…」
(∂ ε ∂)「耐えねば」(血涙
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