Standard&Poor’sは豊田自動織機とデンソーとアイシン精機の3社を『クレジット・ウォッチ・ネガティブ』としました

2020年3月30日S&P, 日本, 格付け

　

　

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

　

(ヽ*´○`*)「Standard&Poor’sは3月30日にトヨタ系部品メーカー3社を格下げ方向の『クレジット・ウォッチ』としたんだ…」ｹﾞｯｿﾘ

(;●▲●)「おおう…」

彡;(ﾟ)(ﾟ)「あーもう(日本の製造業)めちゃくちゃだよ」

(;´・ω・)「トヨタが傾くとやっぱり続いてしまうよね…」

(　･`ω･´)「それでは、Standard&Poor’sの評価感度を見ていくゾ」

　

Standard&Poor’sによるトヨタ系部品メーカー3社への評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

●前提として、Standard&Poor’sは『CWネガティブ』の3社に対し、格上げアクションを起こすことはなく、最善で据え置きとなる

①トヨタグループ各社の2020年3月期決算の内容と2021年3月期の業績見通しによい兆しが見えた場合

②世界の自動車業界の新車販売見通しや自動車大手各社の生産計画に格下げ要因が見当たらない場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①トヨタグループ各社の決算および業績見通しが悪化した場合

②世界の自動車業界の生産台数が大幅に減産される計画となった場合

　

(☆…●)「ちなみにS&Pは格下げとなった場合でも、3社とも1ノッチでとどまるとのことだね」

(●ﾟ◇ﾟ●)「やはりやばい」(再確認

彡;(ﾟ)(ﾟ)「おそらくやけど、5～6月までには格下げアクションが出そうンゴねえ…」

(;´・ω・)「いいニュースが入ってくることを願うしかないね…」

　

(∂ ε ∂)「自動車業界に陰りがある限り、日本の景気は厳しい状況が続きそうですね…」(遠い目