Standard&Poor’sは日本生命と第一生命の格付けはそれぞれ据え置き、格付け見通しを『安定的』へと引き下げました

S&P, 日本, 格付け

広告

Standard&Poor’sは日本生命保険と第一生命保険の長期発行体格付けおよび、保険財務力格付けの格付けは据え置き、格付け見通しをそれぞれ『ポジティブ』から『安定的』に変更しました。

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(☆…●)「Standard&Poor’sは3月30日に日本生命と第一生命の長期発行体格付けを両社とも『A+』と据え置きとしましたね」

(ヽ*´○`*)「でも、格付け見通しは『ポジティブ』から『安定的』へ引き下げたんだ…」ゲッソリ

(●゚◇゚●)「また ころな」

(;´・ω・)「S&PはCOVID-19による金融市場の先行き不透明感の高まりを受け、両社の自己資本基盤がさらに強化される可能性は低下したとみているね」

彡(゚)(゚)「『ネガティブ』評価にならなかったのは、そこまで経営資本に影響はないとみたんやろなあ…」

( ・`ω・´)「まずはStandard&Poor’sによる日本生命の評価感度を見ていくゾ」

 

Standard&Poor’sによる日本生命と第一生命の評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

●今後2年間に深刻な金融危機の発生等によって、上記グループの予想自己資本水準が大幅に悪化する見通しが立った場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①現在起きている金融市場の不透明感が後退する見通しが立った場合

②同グループの予想自己資本がS&Pの予想を上回る水準で安定的に推移すると判断した場合

 

(;´・ω・)「この感じだと、コロナショックによる景気衰退がなくなれば見通しは引きあがりそうだね」

彡(-)(-)「まぁ、この状況が続くようなら見通し引き下げもあり得るのが懸念点ンゴね…」

(’ω`)「東京もどんどん感染者が増えているのも不安だネ…」

彡(゚)(゚)「何事にも保険は大事ンゴ、おとなしく家でおとなしくするンゴ」

(●゚◇゚●)「てあらい うがい しようね」

 

(∂ ε ∂)「『安定的』と見通しは引き下げられましたが、保険財務力格付けは『A+』となっているので、履行する能力はあるだろうから大丈夫でしょ」(願望

広告