Moody’sはTDKの信用格付けを『A3』で維持し、格付け見通しを『ネガティブ』に引き下げました

Moody's, 日本, 格付け

広告

 

Moody’sはTDK株式会社の長期発行体格付を『A3』で維持し、格付け見通しを『ネガティブ』と引き下げました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(ヽ*´○`*)「Moody’sは3月31日にTDKの格付けの見通しを『安定的』から『ネガティブ』としたんだ…」ゲッソリ

( ・`ω・´)「格付け評価は『A3』と2018年の格付けから変わっていないゾ」

彡(゚)(゚)「TDKは主に、記録デバイスや電子部品などを手掛けている企業ンゴね」

(;´・ω・)「電子部品セクターの需要も、今回の不況のあおりを受けているということだね…」

(●▲●)「それでは、Moody’sの評価感度を見ていくね」

 

Moody’sによるTDKへの評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①EBITDAマージンが8%超えとなる見通しが立った場合

②有利子負債/EBITDA倍率が 3 倍未満の水準で推移する見通しが立った場合

③その他収益性とレバレッジの安定化ができた場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①スマートフォン市場あるいは、自動車業界の低迷が続いた場合

②EBITDAマージンが6%未満となる見通しが立った場合

③有利子負債/EBITDA 倍率が 3 倍超の水準にとどまる状況が続いた場合

 

(ヽ*´○`*)「ここ最近の製造業の不安定ぶりがすごいんだ…」ゲッソリ

( ・`ω・´)「スマートフォンおよび自動車向け部品に依存している状況だったために、今回のダメージは大きいと思うゾ」

(;´・ω・)「需要があっただけに、ドカンと来るとさすがにきついよね…」

彡(゚)(゚)「まあ、コロナによる脅威を何とか耐えるしかないンゴね…」

 

(∂ ε ∂)「少しでも、いいニュースが入ってきたらいいんですけどね…」

広告