Moody’sはBASF SEの格付け見通しを『安定的』から格下げ方向の『格付見直し中』としました

Moody's, ドイツ, 格付け

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Moody’sはBASF SEの格付け見通しを『安定的』から格下げ方向の『格付見直し中』としました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(ヽ*´○`*)「Moody’sは4月1日にBASF SEの格付け見通しを『安定的』から格下げ方向の『格付見直し中』としたんだ…」ゲッソリ

(;´・ω・)「ここは、どのような企業で…?」

彡(゚)(゚)「有名なところで言うと、水と石炭と空気からパンを作る方法を生み出したところンゴね」

(●゚◇゚●)「???」

(☆…●)「ハーバー・ボッシュ法を生み出した、世界最大の化学メーカーですね」

(’ω`)「格下げ対象になっちゃったネ…」

( ・`ω・´)「では、Moody’sによるBASF SEへの評価の根拠を見ていくゾ」

 

Moody’sによるBASF SEへの評価の根拠

ダウングレードへの格付け見直しの要因は次のとおりです

①ポリウレタン市場の過剰生産

②BASFによる年間収益の10%~20%を占める自動車セクターの変革

③環境規制のレベルが厳しくなり、コストがかかる

④いろいろ書いてあるけど結局コロナがきつい(和訳放棄

 

(;´・ω・)「とりあえず、Moody’sはBASF SEの以前の格付の見通しが無効となったということなんだね」

(●゚◇゚●)「あんていなんてなかった いいね?」

彡()()「アッ、ハイ…」(白目

( ・`ω・´)「では、Moody’sによるBASF SEへの評価の根拠を見ていくゾ」

 

Moody’sによるBASF SEへの評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

●下記3項目を達成すること

①BASFがEBITDAマージンを約15%のレベルに改善すること

②RCF対純負債比率をサイクルを通じて平均30%以上達成すること

③EBITDAへの負債を2.5倍未満に持続的に維持すること

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

●RCFから純負債への改善が25%に向かわず、総レバレッジが3.0倍以上に維持されている場合

 

(ヽ*´○`*)「日本だけでなく、海外もこの状況に苦戦を強いられているんだ…」ゲッソリ

( ・`ω・´)「去年の10月に『A2』に格下げされているから、もともといい状況ではなかったと見ているゾ」

(;´・ω・)「結局コロナで滞るんだね…」

彡(-)(-)「知ってはいたけど、悪い流れは止められないンゴね…」

 

(∂ ε ∂)「水と石炭と空気からワクチンを作ってクレメンス…」(切実

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