Standard&Poor’sはインドネシアの格付けを『BBB』で据え置きとし、格付け見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げました
Standard&Poor’sはインドネシアの格付けを『BBB』で据え置きとし、格付け見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げました
(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」
(ヽ*´○`*)「Standard&Poor’sは4月17日にインドネシアの長期外貨建ての国債格付けの見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げたんだ…」ゲッソリ
(☆…●)「国債の格付け自体は長期短期ともに据え置きですね」
彡;(-)(-)「もう正直、国債の格付け見通し引き下げくらいは定期報告みたいになっているンゴね…」
(;´・ω・)「アジアに限らず、あちこちで格付け引き下げか、見通し引き下げだもんね…」
(’ω`)「COVID-19の感染者数は東南アジアでトップだから、その辺が主に書かれているネ…」
( ・`ω・´)「それでは、Standard&Poor’sの評価感度を見ていくゾ」
Standard&Poor’sによるインドネシアへの評価感度
ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです
①インドネシアの対外環境が現在の水準から大幅に改善した場合
②財政状況が改善し、今後2~3年の間にインドネシア政府の赤字と、純債務の変動がGDP比3.0%を大きく下回るようになった場合
ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです
①今後2年間の中で経済成長の減速が大きい、あるいはより長期化した場合
②インドネシア政府の財政状況が現在の予測を超えて悪化した場合
③年間の対外総資金需要が、インドネシア政府の経常収支とその年の使用可能な準備金を上回った場合
④一般政府の利払いが収入の10%を超えた場合
彡;(゚)(゚)「うーん…微妙ンゴね…」
(●▲●)「COVID-19の感染が止まらない限り、格下げは免れないかなと…」
( ・`ω・´)「気になるところは、他国と比べて回復するめどが立つのは2~3年後という点だゾ」
(;´・ω・)「他のアジア諸国は2年後の2021年に回復めどなんだけどね」
彡;(゚)(゚)「COVID-19で経済に甚大なダメージが入っている以上、そのような見通しになると見ているンゴね…」
(∂ ε ∂)「個人的に見てベトナムやタイと比べると、状況はよくないですね…」(遠い目
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