Fitch Ratingsは住友生命の保険会社財務格付を『A+』で維持し、格付け見通しを『安定的』としました

Fitch Ratings, 日本, 格付け

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Fitch Ratingsは住友生命保険相互会社の保険会社財務格付を『A+』長期発行体デフォルト格付を『A』で維持し、格付け見通しをそれぞれ『安定的』と維持しました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(*^○^*)「Fitch Ratingsは4月30日に、住友生命のIFS格付を『A+』,長期IDRを『A』で維持し、格付け見通しをそれぞれ『安定的』と据え置いたんだ!」ポジポジ

(;´・ω・)「え、4月30日…?」

(∂ ε ∂)「見逃していました」(震え声

彡;(゚)(゚)「はーつっかえ」

(☆…●)「久々の格付け据え置きアナウンスですね…」

(●゚◇゚●)「ひさびさ」(安堵

( ・`ω・´)「それでは、Fitch Ratingsの評価感度を見ていくゾ」

 

Fitch Ratingsによる住友生命保険相互会社への評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①COVIDー19の影響に関するFitch Ratingsの前提条件に対し、プラスに働くような動きがあった場合

②連結ベースの財務レバレッジ比率が20%を下回る水準に低下する場合

③基礎利益の利ざやが10%、税引前ROAが0.8%を上回る水準に維持される場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①COVIDー19の影響に関するFitch Ratingsの前提条件に対し、マイナスに働くような動きがあった場合

②資本バッファーの著しい減少、ソルベンシー・マージン比率が750%を下回る水準に低下する場合

③収益性が低下し、その状態が続く場合

④住友生命の連結ベースの財務レバレッジ比率が28%を上回る水準に上昇し、その状態が続く場合

 

彡;(゚)(゚)「COVIDー19の感染率は5%、死亡率(感染者に占める比率)1%という前提が壊れなければ、とりあえずは格付け維持できそうンゴね…」

(;´・ω・)「ただ、長引いちゃうとどうしても下目線で見てしまいそうだよね…」

(;●▲●)「他の保険会社は、格下げ検討されている中、格付け維持はすごいことだとは思うけどね」

彡(゚)(゚)「ただ、COVIDー19が収束することを願うしかないのが辛いところンゴね…」

 

(∂ ε ∂)「怒涛の格下げ、格付け見通し引き下げラッシュの中、格付け据え置きはすごいことだと思います。」(小並感

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