Fitch Ratingsはブラジルの長期発行体デフォルト格付を『BB-』で維持し、見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げました

2020年5月7日Fitch Ratings, ブラジル, 格付け

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Fitch Ratingsはブラジルの長期発行体デフォルト格付を『BB-』で維持し、格付け見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(ヽ*´○`*)「Fitch Ratingsは5月5日にブラジルの長期発行体格付の見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げたんだ…」ゲッソリ

(☆…●)「格付けは『BB-』で据え置きですね」

(;´・ω・)「人はいつか死ぬ」(至言

彡;(゚)(゚)「その考えの結果とは言い切れないけど、 ブラジルの雇用統計の公表を一時的に停止しているンゴね…」

(’ω`)「COVID-19の感染拡大で、企業が情報を提供できなくなっているみたいですネ…」

(;●▲●)「遅かれ早かれ引き下げだったとは思いますが…」

( ・`ω・´)「まずは、Fitch Ratingsの評価感度を見ていくゾ」

 

Fitch Ratingsによるブラジルへの評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①財政再建・経済成長・改革の進展などの要因により、ブラジルの政府債務の削減に向けてより良い見通しを持てた場合

②マクロ経済の不安定にさせることなく、経済成長の見通しを持てた場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①財政の弱体化や公的債務の急激な増加により、中期的な公的債務の信頼が損なわれると判断された場合

②深刻な政治的ショックや経済政策の不手際により、国債の国内外の借入状況が深刻に悪化したと判断した場合

③国際的な準備バッファーと広範な対外バランスシートが著しく蝕まれた場合

 

彡;(゚)(゚)「COVIDー19による死者を見るに、中期的な経済成長を見ることは難しそうンゴね…」

(;´・ω・)「まだわからないけど、ノーガード戦法の国々は結構甚大な被害を受けているイメージがあるもんね…」

(ヽ*´○`*)「2020年の財政赤字(GDP比)も13%に拡大する見通しなんだ…」(ゲッソリ

(;●▲●)「現在の『BB』帯の中央値は6.8%だからほぼ倍だから、状況は依然厳しそうだね…」

 

(∂ ε ∂)「個人的には夏目途には格下げかなと思っていますね…」(白目

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