Standard&Poor’sはキヤノンを格下げ方向の『クレジット・ウォッチ』としました

2020年5月10日S&P, 日本, 格付け

　

　

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

　

(ヽ*´○`*)「Standard&Poor’sは5月8日にキヤノン株式会社を格下げ方向の『クレジット・ウォッチ』としたんだ…」ｹﾞｯｿﾘ

(☆…●)「ちなみに長期は/短期発行体格付けは『A+/A-1』となっていますね」

(;´・ω・)「COVIDｰ19の影響で、主力のカメラやオフィス機器事業で縮小になると見通しているみたいだね」

彡;(ﾟ)(ﾟ)「単純に大打撃ンゴね…」

(;●▲●)「今後1~2年は利益や財務指標は大きく下振れするとStandard&Poor’sは考えているみたいだね」

(●ﾟ◇ﾟ●)「つらい」

(　･`ω･´)「それでは、Standard&Poor’sの評価感度を見ていくゾ」

　

Standard&Poor’sによるキヤノン株式会社への評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

●詳しい記載なし

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①キヤノン株式会社の利益や財務指標が大幅に悪化した場合

②利益や財務指標の改善に時間を要すると判断された場合

　

彡;(ﾟ)(ﾟ)「個人的にこのCOVIDｰ19ショックの傷を、90日以内に回復させることはできないと思っているンゴね…」

(;´・ω・)「現状、いい兆しが見えないからね…」

(;●▲●)「売り上げの予測で見ると、カメラ事業は前期比で30~40%減でオフィス事業時は10~15%減と予測しているね…」

(☆…●)「格下げ方向のCWとなった今、現状を打破できるアクションを出せるかが、今後のカギとなると考えています」

　

(∂ ε ∂)「おそらく夏から秋にかけて、格下げアクションが出るのではと懸念しています…」(白目