Fitch Ratingsはフランスの長期発行体デフォルト格付を『AA』で維持し、格付け見通しを『安定的』から『ネガティブ』へ引き下げました

Fitch Ratings, フランス, 格付け

広告

 

Fitch Ratingsはフランスの外貨建て長期/短期発行体デフォルト格付を『AA/F1+』で維持し、格付け見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(ヽ*´○`*)「Fitch Ratingsは5月15日にフランスの外貨建て長期/短期発行体格付の見通しを『安定的』から『ネガティブ』へと引き下げたんだ…」ゲッソリ

(☆…●)「格付けはそれぞれ『AA』で維持みたいですね」

(ヽ*´○`*)「あうあうなんだ…」ゲッソリ

(;´・ω・)「格付け見通し引き下げかあ…」

彡;(゚)(゚)「ついこの前、フランスで確認された新型コロナウイルス感染症による死者は2万7425人と、スペインの死者数を再び上回ったとReutersで記事になってたンゴね…」

(’ω`)「COVID-19にやられてばかりだけど、仕方ないネ…」

( ・`ω・´)「それでは、Fitch Ratingsの評価感度を見ていくゾ」

 

Fitch Ratingsによるフランスへの評価感度

ポジティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①COVIDー19の鎮静化の後に、政府主導のもと政府の一般債務(GDP比)を持続的に減少させて、財政の健全化を図れた場合

②効果的な構造改革の後に、中期的な成長見通しが改善された場合

ネガティブな評価アクションを引き起こす要因は次のとおりです

①COVIDー19の深刻化、長期化等により政府の一般債務(GDP比)を持続的に増加した場合

②中期的な成長見通しが悪化した場合

 

(;●▲●)「フランスに限らずだけど、観光業に大打撃を受けていて、おおよそ180億ユーロほどの大打撃を受けてるそうで…」

( ・`ω・´)「何よりもCOVIDー19への対策に後れをとったのが後々の経済に悪影響を及ぼすと見通されているゾ」

(;´・ω・)「ただでさえ、現状で大打撃なのにね…」

彡;(゚)(゚)「ユーロ圏はCOVIDー19に刈り取られているイメージしかないのがね…」

(☆…●)「手洗い、うがい、必ずしましょうね」

 

(∂ ε ∂)「6月2日から飲食店を再開できる可能性があるとしているらしいですが、感染者数や死者数が伸びてきているので、難しいかもしれませんね…」(遠い目

広告