Moody’sは豊田自動織機の発行体格付けを『A2』で維持し、格付け見通しを『ネガティブ』にしました
Moody’sは株式会社豊田自動織機の長期発行体格付を『A2』で維持し、格付け見通しを『見直し中』から『ネガティブ』へ変更しました
(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」
(ヽ*´○`*)「Moody’sは6月8日に豊田自動織機の格付けの見通しを『見直し中』から『ネガティブ』としたんだ…」ゲッソリ
( ・`ω・´)「格付け評価は『A2』と変わっていないゾ」
(●▲●)「5月27日に公表された、トヨタ自動車株式会社の格付の見通しを『ネガティブ』に変更したことによるものだね」
(●゚◇゚●)「ちなみに とよたは『A1』すえおき」
(;´・ω・)「見直し中だったけど、まぁ妥当という感じかな…」
彡(゚)(゚)「トヨタ自動車が『ネガティブ』となった以上、そうなるとは思っていたンゴね」
( ・`ω・´)「さて、Moody’sのアナウンスから細かく説明していくゾ」
COVIDー19、世界経済の悪化、原油安等により、自動車セクターは景気循環に伴う需要の変動や景況感に左右されやすい
彡(゚)(゚)「自動車セクターに限った話ではないけど、COVIDー19のあおりを受けているのは間違いないンゴね」
(☆…●)「豊田自動織機の『ネガティブ』な見通しは、トヨタ自動車の『ネガティブ』に引っ張られているという認識で間違いなさそうですね」
(;´・ω・)「豊田自動織機が昨今の市況低迷を受けてコスト削減やその他の業務改革を進めるとは思うけど、同なんだろうね」
( ・`ω・´)「排ガス規制の強化やパワートレイン技術の進化など、やることは盛りだくさんだゾ」
(*^○^*)「課題さえクリアできれば、持ち直すのも夢じゃないんだ!」
( ・`ω・´)「それでは、最後にMoody’sの格付け評価をみていくゾ」
Moody’sによる豊田自動織機への格付け評価
格上げアクションを引き起こす要因は次のとおりです
●前提として、Moody’sは近い将来にネガティブな状況が続く限り、格付け評価の格上げは考えていない
①トヨタ自動車の格付『A1』の見通しが『ネガティブから『安定的』となった場合
②豊田自動織機の単独での信用力が『A2』の水準まで改善し、同社のトヨタ自動車への依存度が大きく低減したと示される場合
格下げアクションを引き起こす要因は次のとおりです
①トヨタ自動車の格付が格下げされる場合
②豊田自動織機の単独での信用力が悪化した場合
(;´・ω・)「たぶんだけど、トヨタ自動車の見通しが明るくならないと難しそうだね…」
彡(゚)(゚)「豊田自動織機単独での回復は難しいと思うからしゃーないンゴね…」
(●▲●)「COVIDー19の収束に尽力できればいいんですけどね…」
(*^○^*)「めげずに頑張っていくんだ!」ポジポジ
(∂ ε ∂)「日本の製造業ボロボロだと思いますが、少しずつ回復してほしいですね…」(遠い目
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