Fitch Ratingsはオランダの長期発行体デフォルト格付を『AAA』の格上げし、格付け見通しを『安定的』としました

Fitch Ratings, オランダ, 格付け

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(*^○^*)「!!!」

(*^○^*)「Fitch Ratingsは10月23日にオランダの長期発行体デフォルト格付を『AAA』に格上げしたんだ!」ポジポジ

(*^○^*)「………?」

(*^○^*)「格上げなんだ?」

( ・`ω・´)「前回の2019年の格付けから変わっていないから、現状維持だゾ」

(∂ ε ∂)「久しぶりに『AAA』を見て格上げ記事かと思ってウキウキで記事読んでました」(小声

(;´・ω・)「気持ちは分からなくもないけどね」

(●▲●)「それでも、このコロナの中でも経済を維持しているのはすごいことだとは思うけどね」

( ・`ω・´)「それでは、格付けの要因について見ていくゾ」

 

COVIDー19により公的債務比率は『AAA』ピア帯の中では上回っているが、健全な財政運営と堅固な実績により、中期的に債務比率は安定し低下する見通しがある

(☆…●)「オランダの財政は基本的に揺るがないものと見ていいと思いますね」

(●゚◇゚●)「つよい」(確信

(;´・ω・)「COVIDー19の対応により、財政は圧迫しているものの、行く行くは回復する見通しだね」

彡(゚)(゚)「経済の影響はオランダの歴史上、とても大きいのは間違いないンゴね」

彡(゚)(゚)「ぶっちゃけオランダの経済と迅速な政策行動なら何とかなるやろ」(小並感

(;´・ω・)「確かにそうだから何も言えない…」

(*^○^*)「オランダはすごいんだ!」キャッキャッ

 

オランダの財政について

政府債務について

(’ω`)「今年3月にロックダウンを実施したのもあり、財政を圧迫しているのは間違いないけれど、そのおかげで混乱も少ないのはいいことだネ…」

( ・`ω・´)「経済活動の回復と財政の正常化により、2021年の財政赤字はGDPの5.5%に縮小すると予想されているゾ」

(;´・ω・)「来年には回復する見通しが立っているのか…」(困惑

彡(゚)(゚)「オランダ強すぎんよ~」

(☆…●)「どうしても2020年度の政府債務(GDP比)は『AAA』ピア帯である44%よりも高い58%になる見通しが立っていますね」

(*^○^*)「それでも、2024年までには60%くらいに推移する見通しなんだ!」ポジポジ

彡(゚)(゚)「はえ~財政強すぎンゴねえ…」

(●゚◇゚●)「つよい」(数分ぶり2度目

 

対外財政について

( ・`ω・´)「いろんなことが書いてあったが、まとめると2020年の経常収支は黒字だゾ」

(*^○^*)「貯金生活なんだ!」ポジポジ

(☆…●)「格付け『AAA』とする最大の強みですね」

彡(゚)(゚)「EUとイギリスの揉め事を込みで考慮しても、経常収支の黒字はEUの中でも高い水準で推移する予測ンゴね」

(*^○^*)「気持ちは軽やかなんだ!」ポジポジ

(;´・ω・)「EU全体が復活しないと、少々厳しいところはあるけどね…」

( ・`ω・´)「最後にFitch Ratingsの格付け評価をみていくゾ」

 

Fitch Ratingsによるオランダへの格付け評価

格上げアクションを引き起こす要因は次のとおりです

●最高評価のため、記載なし

格下げアクションを引き起こす要因は次のとおりです

①COVIDー19の影響により、政府の債務が継続的に増加し、歯止めが利かないと判断された場合

②大規模な偶発債務が顕在化した場合

 

( ・`ω・´)「COVIDー19の動向次第では、見通しネガティブの可能性は否めないのが現状だゾ」

(;´・ω・)「よっぽど大乗だとは思うけどね」

彡(゚)(゚)「他のEU加盟国も問題あるやろうけど、ぶっちゃけオランダは大丈夫やろ」(願望

 

(∂ ε ∂)「オランダが好調でも、EU全体がどうかといわれると怪しいので、何とも言えないのが現状なのではないでしょうか」

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