Standard&Poor’sはブルガリアの長期/短期外貨建ての国債格付けを『BBB/A-2』で維持し、格付け見通しを『ポジティブ』から『安定的』へ引き下げました

S&P, ブルガリア, 格付け

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Standard&Poor’sはブルガリアの長期/短期外貨建ての国債格付けを『BBB/A-2』と維持し、格付け見通しを『ポジティブ』から『安定的』へ引き下げました

 

(∂ ε ∂)「以下、詳細となります。」

 

(●▲●)「Standard&Poor’sは5月29日にブルガリアの長期/短期外貨建ての格付けを『BBB/A-2』で維持し、格付け見通しを『ポジティブ』から『安定的』へ引き下げましたね」

(ヽ*´○`*)「見通し引き下げなんだ…」ゲッソリ

(;´・ω・)「痛いですね…これは痛い…」

彡;(゚)(゚)「COVIDー19で打撃を受けているのは間違いないけれど、今後回復傾向と考えらえれているのもあって格付け自体は維持みたいンゴね…」

(●゚◇゚●)「ころな が わるい」

( ・`ω・´)「それでは、Standard&Poor’sの評価感度を見ていくゾ」

 

Standard&Poorsによるブルガリアへの格付け評価

格上げアクションを引き起こす要因は次のとおりです

①マクロ経済の不均衡が蓄積することなく、ブルガリアの経済が以前の成長軌道に戻った場合

②対外的なパフォーマンスが現在の予測を大幅に上回った場合

格下げアクションを引き起こす要因は次のとおりです

①Standard&Poorsの予想に反し、ペイメントバランスに圧力が生じた場合

②COVIDー19への政策対応が、マクロ経済や財政の悪化の深刻化や長期化につながった場合

 

(☆…●)「今後の焦点はCOVIDー19収束に向けての財政の動きと、収束後のブルガリア経済の成長度合いが焦点になってきますね」

(’ω`)「ブルガリアに限った話ではないけどネ…」

(;´・ω・)「政府債務はここ4年間はずっと黒字で来ているから、財政政策に不備がない限り格上げ方向に動くと思うんだけどね…」

彡(゚)(゚)「まぁ、ブルガリアだけ回復しても周辺諸国がボロボロならしばらくは維持になりそうンゴね…」

 

(∂ ε ∂)「ブルガリアの成長はすさまじく、過去5年平均で経済成長率は3.6%といい数字を出していただけに、COVIDー19で失速したのは痛いですね…」(涙目

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